仕事紹介

センターでの仕事内容を
ご紹介します。

浄化槽検査員とは

浄化槽検査員とは、
浄化槽の水質を検査する技術者のこと。
三重県水質検査センターでは、
およそ30名ほどの浄化槽検査員が、
三重県内全域において、
みなさまの浄化槽の
法定検査を
担当しています。
ここでは、浄化槽検査員をはじめ、
三重県水質検査センターの
仕事内容についてご紹介します。

浄化槽検査員とは

浄化槽検査員とは、
浄化槽の水質を検査する技術者のこと。
三重県水質検査センターでは、
およそ30名ほどの浄化槽検査員が、
三重県内全域において、
みなさまの浄化槽の
法定検査を
担当しています。
ここでは、浄化槽検査員をはじめ、
三重県水質検査センターの
仕事内容についてご紹介します。

検査員の仕事の流れ
(現地11条検査の場合)

01. 現地訪問・記録の確認

予定されているスケジュールにあわせて法定検査を実施するお客さま宅を訪問。浄化槽管理者が保存している「保守点検の記録」「清掃の記録」をチェックし、維持管理状況を確認します。
(検査員によって、記録の確認は最後に行う場合もあります)

現地訪問・記録の確認

02. 外観検査

浄化槽のフタ(マンホール)やブロワ周辺の様子などを確認したのち、浄化槽のフタを開けて、浄化槽内部の状況を目視検査。ひび割れなどの異常がないか、水位の状況などに異変がないか、消毒剤が適切に入っているかなどを検査します。

外観検査

03. 検査サンプルの採水

消毒槽等に入る直前の処理水をBOD測定用に採水します。現地検査終了後に、検査員は採水した検査サンプルをセンターに提出。
提出された検査サンプルは、センターの分析担当者にてBOD測定されます。

検査サンプルの採水

04. 透視度計測

透明のメスシリンダー型の計測装置に消毒槽等に入る直前の処理水を採水し、透視度を確認。計測装置に一定量の処理水を入れ、上部からのぞき込んだ際に、装置の底面にある印が視認できるかどうかで透視度を判定します。

透視度計測

05. 残留塩素濃度計測

消毒槽内の水を若干量採水し、水中の残留塩素濃度を計測・確認します。採水した水に専用の薬剤を加え、色がついていない状態からの変色具合を検査することで、適切に消毒されているかどうかが確認できます。

残留塩素濃度計測

06. 現地検査終了・報告

検査終了のシールを貼り、現地検査終了。正式な検査結果は、センターでのBOD測定の結果などとあわせて後日お客さまのもとにあらためて書類にて送付されますが、検査状況や現地検査終了時点での検査所見の報告や説明などを実施し、今後のアドバイスを行うことも。

現地検査終了・報告

その他の業務内容

三重県水質検査センターでは、
現地検査を行う検査員以外にも、
さまざまな部署が連携協力して、
浄化槽の法定検査を円滑に行うための
業務を実施しています。

検査企画課

計画係

●検査日程の作成
●11条検査の受付
●法定検査の案内ハガキの発送手配 など

業務係

●7条検査の受付
●検査結果書の発送手配
●請求書の発送手配 など

検査管理課

●法定検査の判定
●現地検査員のサポート
●検査員が採水してきたサンプルの
BOD測定 など

BOD(Biochemical Oxygen Demand)
測定とは?

水中の好気性の微生物によって
消費される酸素の量を
測定する検査。
サンプル水を希釈水で希釈し、
20℃で5日間放置したときの
消費された溶存酸素量を専用の
分析装置を使って測定します。

総務課

●各種問い合わせ対応
●広報、求人対応、労務管理 など

総務課

検査企画課

計画係

●検査日程の作成
●11条検査の受付
●法定検査の案内ハガキの
発送手配 など

業務係

●7条検査の受付
●検査結果書の発送手配
●請求書の発送手配 など

検査企画課

検査管理課

●法定検査の判定
●現地検査員のサポート
●検査員が採水してきた
サンプルの
BOD測定 など
BOD(Biochemical Oxygen Demand)
測定とは?

水中の好気性の微生物によって
消費される酸素の量を
測定する検査。
サンプル水を希釈水で希釈し、
20℃で5日間放置したときの
消費された溶存酸素量を専用の
分析装置を使って測定します。

検査管理課
検査管理課

総務課

●各種問い合わせ対応
●広報、求人対応、労務管理 など

総務課
現地訪問・記録の確認
三重県水質検査センター
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